北方領土委員会 基本方針

北方領土国際委員会
委員長 川本 健太

北方領土は1945年のソ連による不法占拠以降、複雑化する国際情勢の中、現在も返還には至っていません。しかし、現在ロシアとの平和条約交渉に進展の動きが見え、その過程で北方領土返還に向けた動きも見えつつあることからこれまでになく関心が高まっており、返還への期待感が広まりつつあります。この流れを受け、北方領土への高い関心を維持し、早期返還へ向けての民意を高めていくことがこれからの課題となっています。

当委員会では、北方領土返還に向けて民意をどのように高めていくかを考え、例会と事業を行っていきます。6月度例会では北方領土の現状と知識を深める講演を実施します。日本とロシア両国の領土情勢と他地域の領土問題解決事例を知っていただき、我々や市民の皆様に改めて知識を深めていただくことで、返還にはどう向かっていくべきかを考える機会を作ります。10月度例会では北方領土返還に向けて、我々や市民の皆様ができることを考える講演を実施します。北方領土への関心は高まっているものの、国民の当事者意識は低いままです。日本国内の領土をめぐる情勢や各地で行われている運動を知っていただき、今何ができるのかを考えていただくことにより、我々や市民の皆様に当事者意識を持っていただく機会を作ります。事業では北方領土を若い世代にも知っていただくために幼少期の子供たちを対象とした出張授業を行います。民意を高めるためには子供たちから家族への会話へと結びつけることが必要と考えます。これまでに行われた事業などを参考に北方領土がどのような場所で、どのような問題があるかを子供たちに知っていただく機会を作ります。

北方領土返還にはまだ時間がかかると予想されますが、それでも決して諦めてはいけません。粘り強く運動を行っていくことでさらに関心が高まり、一人ひとりの行動へ結び付けることが民意を高める事へと繋がります。それこそが北方領土返還への大きな一歩だと確信します。

【事業計画】

1.例会の企画・運営(6月・10月)

2.市内幼少期児童向け出張授業事業

3.各種街頭キャンペーン実施(2月・8月)

4.黒部学園もちつき大会への協力(12月)