青少年育成委員会
委員長 経塚 泰寛
SNS、WEB会議などのツール普及で、人との繋がりが容易になりました。一方、ツールでのコミュニケーションは意思疎通が図りづらい側面を有し、対面コミュニケーションの重要性を再認識させられました。生活は便利になりましたが、まちは以前の活気を取り戻しておらず、子供たちが地域での活動を通し対面で学びを得る機会は減っています。我々が地域と子供たちを繋ぎ、子供たちが地域で学べる場を創出する必要があります。
まずは、対面でのコミュニケーションの機会が減少した今、活気あるコミュニケーションの場を提供するため、我々は目的を共有し運動します。学びの場を創出する側として、事業計画から運営を通して「楽しみ、自発的」に動くことで、参加者の自発的なコミュニケーションを促します。このような環境で得られた経験や能力は、一時的なものではなく参加者の心に刻まれます。そして、多角的な視点で事業を行うために、我々と同じく日頃から地域への想いを持って運動する行政や他団体と連携することで、規模の面での充実を図ることができます。これにより青年会議所単体では築くことの出来なかったより魅力的な事業を展開し、街に大きなインパクトを与えるとともに活気を創出します。さらに、昨年から再開されたわんぱく相撲では、目標に向け頑張る子供たちを全力でサポート致します。青年会議所が開催してきた意義を理解、共有し運営します。国技である相撲を通じて、礼を学び、努力することや思いやり、社会生活で必要な能力の成長の場を子供たちに与えます。
我々が創出する地域のなかでの子供たちの学びや経験の機会は、必ずまちの成長や活気に繋がります。どんな暗い情勢をも跳ね返し、明るく笑顔溢れる、今まで以上に活気ある黒部の未来になると確信しております。
【事業計画】
- 例会の企画・運営(2回 5月・10月)
- 事業の企画・運営(1回)
- 新川地域精神保険福祉推進協議会 交流会への協力
- まちづくり協議会への協力
- 黒部市社会福祉協議会への協力