経営・人財委員会 基本方針

 

委員長 中林  琢磨

 

 社会の経済的な価値観の変化に伴って企業や個人もその変化への対応が求められています。しかし、多くの人々は将来の不安からリスクを取ることを恐れ、新しいことにチャレンジすることができなくなっています。そこで、経済的価値観の変化が大きくなった時代において新たな青年経済人の発掘、さらに既存の企業もその変化に対応し、持続可能な経済活動をしていく必要があります。 

 まずは、既成概念にとらわれない自由な経済活動に挑戦するマインドを創出するために、起業や新規事業に知見のある講師の例会を行います。自分で仕事を創るということを学ぶことにより前向きに物事を考え挑戦するきっかけづくり、従業員と経営者の相互の気持ちの理解や、リーダーシップの重要性についても理解が深まります。そして、挑戦するマインドを持っていただいた上で、現実的なビジネスの可能性を開拓します。また、新しい事業にチャレンジするにはお金が必要な場合が多いです。貯める、借りるだけでないお金のつくり方を学び、資金を調達する具体的な方法を知ることはビジネスだけでなく生活する際にも、様々な挑戦の機会損失を防ぐことにつながります。さらに、持続可能な経済活動ができる人財を育成するため、社会的な変動が急速な昨今において最適な経営の考え方、リスクヘッジを学びます。それによってリスクを許容しつつ持続可能な経済活動ができるようになるだけではなく、新しい事業にチャレンジする不安が薄れるため、より多くの人々が挑戦の機会を創出しやすくなります。

 1年の活動を通じて、事業を創り、持続可能なものにしていくための方法を知ることで、時代に合わせた価値観を持つ青年経済人が増えることにつながります。この取り組みが経済的に地域全体の発展に寄与することを確信いたします。



【事業計画】

1.新年祝賀会の企画・運営(1月)

2.例会の企画・運営(7月)

3.事業の企画・運営 

4.会員の拡大